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▼高津和彦インタビュー
取材・構成/今城裕実
撮影/北尾浩幸
今城: |
ですが、どんな場でも平気な人もいますよね? 普通、緊張するだろうという場面でも、いつもと変わらない行動や言動ができるタイプの方が。 |
高津: 今城: |
いますね(苦笑)
もっともですね。 |
高津: |
まあ「緊張しない」という点だけから見れば、うまくいっているのでしょうけど(笑) 今までの話で、緊張のメカニズムはわかりましたか? |
今城: |
はい! 「外圧<内圧」状態が緊張しない、「内圧<外圧」だと緊張する、ですね。 要するに、周りのいろいろな条件に自分が「負けてる状態」が緊張ですよね。 |
高津: |
そう。 では、それを理解したうえで、緊張解消の理論を解説していきましょう! |
今城: | よろしくお願いします! |
高津: |
さっき、あなたが言った「負けてる状態」、つまり身体の器官が感知した外圧に対して、自分が「負」の位置にあると脳が判断した時 ――つまり、心でそう感じた時に、緊張が高まり、あがってしまう。 ゆえに、緊張を下げて適度な範囲におさめるには、外圧に対して心理的優位に立たなければならないんです。 |
今城: |
なるほど。 あがりやすい人、というのは「心理的優位に立つ」ことがうまくできない人、ということですか。 |
高津: |
じゃあ、ちょっとそこを改めて確認してみましょうか。 緊張しやすいタイプって、どういう人だと思います? |
今城: |
えーと… シャイ、内向的、マイナス思考、人前に出るのが苦手な人、繊細で感受性の高い人、でしょうか。 |
高津: | では、緊張しにくいタイプは? |
今城: | さっきと逆で、照れ屋じゃない外交的な人、プラス思考、積極的、頑張り屋、度胸がある人、です。 |
高津: |
では、整理してみましょう。 先に言った緊張しやすいタイプの人というのは、内圧が低くて、外圧を感じやすい人。 反対に、緊張しにくいタイプは内圧が高くて、外圧に負けまいとする人。 両方のタイプの人が、全く同じ条件に立たされたとしても、前者は「内圧<外圧」になりやすく、後者は「外圧<内圧」になりやすい。 要するに、外圧・内圧エネルギーの「相対的」な差によるものなんです。 ここが、「相対的」が重要なところです! |
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