スピーチトレーナー高津和彦 公式ウェブサイト
お問い合わせ(ベストスピーカー教育研究所)

東京オフィス TEL:03-6417-1747

大阪オフィス TEL:06-6633-3417

 

高 津 流

ワンランクアップの
      仕事術

仕事がおもしろくなる!
今より上を目指すビジネスパーソンにぜひ読んでほしいメールマガジン。購読無料。

E-mail

少人数制1日集中話し方セミナー「ベストスピーカー」 少人数制プレゼンテーションセミナー「ベストプレゼン」

 TOPWEBマガジン『KZ-plus』 > インタビュー「えーあー症候群・伝わるプレゼンの敵(4)」







▼高津和彦インタビュー

えーあー症候群(伝わるプレゼンの敵)4

取材・構成/今城裕実
撮影/北尾浩幸

高津: ええ、話している間、脳はフル稼働しているわけですから。

わざわざ普段使わないような言葉を、脳の中から探してきて口に出そうとすると、
検索をかけているのと同じ状態で、動作が悪くなって当然です。長い言葉・難しい言葉なら、余計そうなります。

先の文章が決まってないのに、不用意にandで文を続けてしまうことも、無駄にメモリを使いますよ。
今城: というと、前回のインタビューでも例に挙がった「一文につなげて話してしまう人」ですね?
高津: 前回のインタビューで言った内容、ちゃんと覚えていてくれたんですね。 ありがとう!

「えー、私の名前は高津和彦と申しまして、職業は、スピーチトレーナーをしているわけですが、この仕事は、どんなものかということなんですけれども、内容はといいますと、いわゆる話し方を教えるというものでして…」というような話し方です。

この「、(テン)」が入るところで、「えー」と言ってしまいがちなんです。

今城:


高津:

「いるいる、こんな人!」って、すごく印象に残りましたから(笑)
このタイプも、「えーあー症候群」にかかりやすい、と?

そうなんです。
次のセンテンスを用意していないのに続けようとするので、脳内で言葉を探す間に「あー・えー」が入ってしまいます。

だから、「高津和彦と申します。」と切る。
ここで「申しまして〜」と切らずにいると、頭が次の文を用意できなくて「えー」と言わざるをえない。
一文を短くして、まずは言い切って終えることを心がけて下さい。

今城: 言い切って終わったあと、すぐに次の言葉が出なかったら、どうすればいいでしょうか?
「間(ま)」があいて黙ってしまうのが、とても怖いんですけど…
高津: たいていの人が、同じことを言いますよ。「間(ま)」が怖いってね。

でもそれは、全然怖がる必要ありません。
さっきも言いましたが、「、(テン)」のところじゃなく、文と文には「間(ま)」が入ってもいいんです。
「間(ま)」があいたら、聞き手の顔を見て、目を合わせて下さい。きっと、うなずいてくれます。
長く見つめていると、2度3度うなずく人もいますよ。
今城: 「定まらない言葉対策」その2「短く簡単」、よくわかりました!
文と文の「間(ま)」は怖がらなくてもいい、ということも、とても参考になったし、気が楽になりました。

1つ質問なのですが、次に何を言うかが用意できていないうちに話すと、メモリ不足になるんですよね?
でも、話しながら次の文を考えるのは、とても難しいので、やっぱりつっかえてしまう気がするんです。
高津: もっともな質問ですね。
じゃあまず、発想をひっくり返しましょう。

話しながら先のフレーズを考えるんじゃない。すでに考えてあるフレーズを、追いかけて話す。
これなら、だいぶラクでしょう?
今城: なんだか、うまく言いくるめられてる気がします!
カレーライスとライスカレーみたいな…結局、同じことなんじゃないですか?

高津:





今城:

そうですか?(笑)
それじゃ、ちょっと試してみましょうか。今から、あなたに桃太郎のお話をしてもらいます。

題名をまず言って、その時に始まりの場面を思い浮かべて下さい。
そして、話しながら、常に次の場面を思い浮かべながら話してみて下さい。

わかりました。

『桃太郎』、昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが…
(中略)
桃太郎は、おばあさんにきび団子を作ってもらい、鬼が島へ向かって出発しました。

高津: はい、そのくらいでいいでしょう。どうでしたか?
今城: スラスラいけました! えー・あーも、ほとんどなかったし。
高津: ね。話しながら次を考えなきゃ、と思うからしんどいんですよ。

まあこれは、よく聞き知っている昔話だからすぐにスラスラ話せますが、スピーチとなると実戦に向けてのトレーニングをしないとこうはいきません。
今城: トレーニングというと、どんなふうにやるんですか?
高津: ベストスピーカーでは、頭に浮かぶことを即文章化できるようにする訓練を、画像を使ったり、グループで行ったり、いろいろ工夫しています。
脳内文章化トレーニングには、けっこう力を入れてるんですよ。
脳内文章作りがうまくなると、それだけ余裕や自信を持って話せるようになって、あがり防止にもなりますからね。

>> 「えーあー症候群」―伝わるプレゼンの敵(5) へ続く



▲ ページ上に


プロフィール   著書紹介   スピーチトレーナー個人レッスン   研修内製化支援コンサルティング   講演依頼   研修依頼  
WEBマガジン『KZ-plus』   WEBマガジン『威風堂々』   高津メソッド   マスコミ取材   画像・動画集  
ベストスピーカー   ベストプレゼン   お問合せ                * トップへ戻る

東京オフィス 〒143-0025 東京都大田区南馬込5-35-6 TEL:03-6417-1747
大阪オフィス 〒542-0073 大阪市中央区日本橋2-1-19 TEL:06-6633-3417

©2004 株式会社ベストスピーカー教育研究所