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 TOPWEBマガジン『KZ-plus』 > インタビュー「失敗プレゼンの原因は○○○○語(1)」







▼高津和彦インタビュー

失敗プレゼンの原因1

取材・構成/今城裕実
撮影/北尾浩幸


今城: 今回のテーマは、「失敗プレゼンの原因は○○○○語」ということですが、この「○○○○語」とは何か、教えていただけますか?
高津: 冒頭から種明かしですか(笑)
まあ、そう急がずに、ちょっと考えてみて下さい。「○○○○」に当てはまるのは、何だと思います?
今城: うーん…カタカナ語、でしょうか?
高津: なぜ、そう思ったんですか?
今城: カタカナ語を多用したプレゼンは、あまりよくないと聞いたことがあります。
高津: そう、確かにカタカナ語を使いすぎるのはあまりよくありませんね。
しかし、例えばIT業界でのプレゼンなら、当然カタカナのIT用語だらけのプレゼンになります。
でもそれは、決して悪いプレゼンじゃない。
今城: とすると、カタカナ語は悪くないということですか?
高津: ええ、悪いのはカタカナ語そのものじゃないんです。
悪いのは、何となくカッコいいとか、業界っぽいとか、そういうプレゼンの本質とは関係ない理由で、使う側も聴く側も明確に意味を理解していない言葉で「装飾過多」にしてしまうこと。
そうすることによって、最も伝えるべきことが見えなくなってしまうこと。 それが、カタカナ語多用の悪いところなんです。
今城: なるほど。例に挙げたIT業界の場合は、プレゼンターも聴衆も共通理解している用語だから、カタカナ語がたくさん出てきても問題ないわけですね。
高津: そうです。
IT用語では該当する日本語がない場合がほとんどですから、カタカナの用語をそのまま使う。これはいいんです。
大多数の人たちが、同じ説明を聞いて同じ理解をしますから。
良くないのは、日本語でも言えるようなことをわざわざカタカナ語に置き換えている場合です。聴衆が理解できるようにと配慮するどころか、理解できない人がいることに対して優越感を感じる人さえいる。
そういう人は、わかりづらさを「何だか凄そう」に勘違いさせる目的で、故意に難解な言葉を散りばめたプレゼンをします。
今城: ああ、いますね。コンプライアンスとかプライオリティーとか、長いカタカナ語を使いたがる人。
みんながわかる平易な言葉でプレゼンする方がいいに決まっているのに、難しいカタカナ語を聞いてわからないと、悔しいというか、やられたというか、相手を優秀だと思ってしまいそうになるのが不思議です。
高津: それは、仕方がないかもしれません。
もともと日本では、言葉が難しく長いほど「丁寧」「フォーマル」なイメージがありますから。
大昔の公文書は漢文・つまり外国語で書いていましたし、難しい漢文の読み書きができることは有能な人の証でした。
やがて簡単でわかりやすい「仮名文字」が生まれるわけですが、伝わりやすい仮名の文章を、難解な漢文より格下に見る風潮を、現代の日本人も受け継いでいるのかもしれませんね。
話がかなり脱線しましたが、正解はカタカナ語ではありません。
でも、プレゼンの本質とは関係ない理由で「装飾過多」にしてわかりづらくしてしまう、という点では共通していますよ。
今城: 正解を教えて下さい! 失敗プレゼンの原因は何語なんですか?
高津: 答えはね、実は「ていねい語」なんです。
今城: えっ!? 丁寧語がダメなんですか?
高津: 丁寧語といっても、文法的にいう丁寧語・つまり「ですます調」のことを指しているのではありません。 プレゼンターが、聞き手に対して「丁寧に、失礼のないように」と思って話す言葉を広く指していると思って下さい。
今城: 丁寧に、失礼のないように、と思うのがいけない、と? それは、どういうことでしょうか?

>> 失敗プレゼンの原因は○○○○語(2) へ続く



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